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墓じまいの流れ

墓じまいの流れと期間|
8ステップと、それぞれにかかる日数

公開日 2026-09-29|監修:有限会社メモリアル・ハート(東京都新宿区/お墓・納骨堂の相談窓口)

墓じまい(改葬)は「決める→書類を集める→許可を取る→動かす→納める」の8ステップで、標準的な期間は2〜3か月です。この記事では各ステップの相手と所要日数、最も時間がかかるポイント、期間を短くするコツを、実際に手続きを代行している相談窓口の立場から解説します。

全体像:8ステップ・2〜3か月

墓じまい(法律上は「改葬」)は、「決める → 書類を集める → 許可を取る → 動かす → 納める」の流れです。全体で8つのステップがあり、標準的な期間は2〜3か月。下の表は、それぞれに「誰と話すか」「何日かかるか」を付けたものです。

ステップ相手目安の期間
1. 家族・親族に相談し、方針を決める親族1〜4週間
2. 受け入れ先を決めて契約する納骨堂・霊園・お寺1〜3週間(見学含む)
3. 今のお墓の管理者に伝え、埋葬証明をもらう寺院・霊園1〜3週間
4. 石材店に見積もりを依頼する石材店1〜2週間
5. 改葬許可申請書を提出し、許可証を受け取る今のお墓がある市区町村即日〜1週間
6. 閉眼供養(魂抜き)を行う寺院半日(日程調整に1〜2週間)
7. ご遺骨を取り出し、墓石を撤去・整地する石材店1〜3日(整地まで)
8. 受け入れ先に納骨する(開眼・納骨法要)受け入れ先半日

ステップ1〜2:決める(ここが一番時間がかかる)

意外かもしれませんが、最も時間がかかるのは書類ではなく「親族の合意」です。兄弟や叔父・叔母に一言もなく進めると、後で「勝手に先祖の墓を」と揉める原因になります。「誰が費用を出すか」「ご遺骨をどこに移すか」の2点を先に共有してください。

受け入れ先は、改葬許可の申請に「受入証明書」が必要なので、書類手続きの前に契約を済ませます。ご遺骨の数が複数なら、何霊位でも入る家族用の区画がある施設を選ぶと、費用と手間の両方が減ります。

ステップ3〜5:書類を集めて許可を取る

ここは 改葬許可申請書の書き方 で詳しく解説していますが、要点は3つです。

  • 申請先は「今のお墓がある市区町村」。東京に移す場合でも、実家のお墓の自治体に出す。
  • 必要書類は「改葬許可申請書(遺骨1体につき1枚)」「埋葬証明書(管理者の証明)」「受入証明書」の3点セット。
  • お寺の墓地では、埋葬証明の前に住職への相談を。突然「証明書をください」ではなく、事情を説明してお礼の気持ちを伝えるのが円満に進めるコツ。

ステップ6〜8:動かして、納める

閉眼供養は墓石から魂を抜く儀式で、多くの寺院墓地で墓石を動かす前に行います。ご遺骨の取り出しは石材店が行い、土に還っているご遺骨は土ごと拾い上げて骨壺に納めます。取り出したご遺骨は、そのまま受け入れ先へ運ぶか、一時的に自宅で保管します(法律上、自宅保管は問題ありません)。受け入れ先が納骨堂の場合は、骨壺のサイズや粉骨の要否を事前に確認しておくと、当日の手戻りがありません。

期間を短くする3つのコツ

  1. 受け入れ先を先に決める:受入証明書がないと申請できないので、ここが遅れると全体が止まります。
  2. 石材店の見積もりと埋葬証明を並行する:順番に待たず、同じ週に動かす。
  3. 遠方なら現地訪問を「閉眼供養+取り出し」の1回にまとめる:石材店と寺院の日程を同日に合わせる。書類は郵送で済む自治体が多い。

実例:遠方のお墓を医王寺(稲城市)へ移す場合の流れ

当サイト運営のメモリアル・ハートに依頼いただく場合、ステップ2で医王寺 実相霊廟納骨堂と契約した後、ステップ3〜7(管理者との連絡、石材店の手配、改葬許可申請、ご遺骨の移送)を代行します。お客様の動きは、署名・押印と、必要な場合の役所への申請のみ。閉眼供養の立ち会いはご希望に応じて。受け入れ先の医王寺は家族用区画が何霊位でも定額50万円、33年後に合祀墓で永代供養です。

東京・多摩地域の方へ

今のお墓の場所を送ってください。スケジュール案をお返しします

「〇県〇市の寺院墓地、遺骨は3体」といった情報があれば、必要な書類と現地訪問の回数、目安の期間をご案内できます。

医王寺 実相霊廟納骨堂(東京都稲城市・南多摩駅徒歩2分)/運営窓口:有限会社メモリアル・ハート 0120-148-408(9:00〜16:00)

よくある質問

墓じまいは全部でどのくらいの期間がかかりますか?

受け入れ先を決めてから完了まで、平均2〜3か月が目安です。お寺との話し合いに時間がかかる場合や、遠方で日程が合わない場合は半年ほどかかることもあります。逆に、受け入れ先が決まっていて書類がそろっていれば1か月程度で終わることもあります。

墓じまいに良い時期・避けるべき時期はありますか?

法的な決まりはありません。実務的には、お盆・お彼岸・年末年始は石材店や寺院が忙しく日程が取りづらいので、それ以外の時期が動きやすいです。真夏・真冬の屋外作業を避ける意味でも、春・秋が人気です。

閉眼供養(魂抜き)は必ず必要ですか?

法律上の義務ではありませんが、寺院墓地では墓石を動かす前に閉眼供養を行うのが通例で、石材店も供養前の作業を断ることがあります。宗派を問わず行うことが多く、お布施は3〜5万円程度が目安です。

自分で全部やるのと、代行を頼むのはどう違いますか?

自分で行えば手続き費用は数千円で済みますが、役所・寺院・石材店・受け入れ先の4者との連絡と、2〜3回の現地訪問が必要です。遠方のお墓では交通費と休日が代行費用を上回ることも多く、当サイト運営のメモリアル・ハートでは、遠方の場合の代行一式を約50万円で承っています。

ご相談担当 田中

ご相談担当:田中
(メモリアル・ハート)

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