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改葬許可証

改葬許可申請書の書き方と
改葬許可証の取り方(手順・必要書類)

公開日 2026-09-22|監修:有限会社メモリアル・ハート(東京都新宿区/お墓・納骨堂の相談窓口)

改葬(お墓の引っ越し・墓じまい)で必ず必要になるのが「改葬許可証」です。この記事では、改葬許可証とは何か、5ステップの流れ、改葬許可申請書の記入項目、必要書類、つまずきやすいポイントを、実際に手続きを代行している相談窓口の立場から解説します。

改葬許可証とは(なぜ必要か)

改葬許可証とは、ご遺骨を今のお墓から別の場所へ移すことを、市区町村長が許可したことを示す書類です。「墓地、埋葬等に関する法律」第5条で、改葬には市区町村長の許可が必要と定められています。

新しい受け入れ先は、この許可証がなければご遺骨を受け入れられません。逆に言えば、改葬許可証さえ取れれば、手続きの山は越えたも同然です。この記事では、その取り方を順番どおりに説明します。

全体の流れ(5ステップ)

  1. 受け入れ先を決めて「受入証明書」をもらう
    新しい納骨堂・霊園と契約し、受入証明書(使用許可証・墓地使用承諾書などの名称のことも)を発行してもらう。
  2. 今のお墓の管理者から「埋葬証明書」をもらう
    お寺・霊園の管理者に、誰のご遺骨がいつから埋葬されているかを証明してもらう。改葬許可申請書の「墓地管理者の証明欄」に署名・押印をもらう形式の自治体も多い。
  3. 今のお墓がある市区町村で「改葬許可申請書」を入手・記入
    役所の窓口またはホームページから。ご遺骨1体につき1枚が原則。
  4. 申請書+証明書を提出し、「改葬許可証」を受け取る
    即日〜1週間程度で交付。手数料は無料〜数百円(自治体で異なる)。
  5. 改葬許可証を持ってご遺骨を取り出し、受け入れ先へ納める
    閉眼供養→石材店による取り出し→運搬→受け入れ先に許可証を提出して納骨。

ポイントは、手続きは「今のお墓がある自治体」で行うこと。東京の納骨堂に移す場合でも、申請先は実家のお墓がある市区町村です。

改葬許可申請書の書き方(記入項目)

様式は自治体ごとに少し違いますが、記入する内容はほぼ共通です。

項目書くことつまずきやすい点
死亡者の本籍・住所・氏名・性別ご遺骨の方(亡くなった方)の情報古いご遺骨は本籍が分からないことが多い。「不詳」と書ける自治体もある。戸籍(除籍)を取ると確認できる。
死亡年月日亡くなった日過去帳や墓誌、埋葬証明書で確認。
埋葬(火葬)の年月日・場所今のお墓に納めた日と、墓地の名称・所在地墓地管理者の記録に合わせる。
改葬の理由「遠方のため管理が困難」「墓地を返還するため」など簡潔でよい。理由で不許可になることは通常ない。
改葬の場所新しい受け入れ先の名称・所在地受入証明書の記載と一致させる。
申請者お墓の使用者(名義人)の住所・氏名・続柄使用者以外が申請する場合は委任状か使用者の承諾書が必要。
墓地管理者の証明欄お寺・霊園の署名・押印別紙の埋葬証明書で代える自治体もある。

必要書類チェックリスト

  • 改葬許可申請書(ご遺骨1体につき1枚)
  • 埋葬証明書(または申請書の管理者証明欄への署名・押印)
  • 受入証明書(新しい受け入れ先が発行)
  • 申請者の本人確認書類
  • 申請者が使用者でない場合:委任状/使用者の承諾書
  • 使用者が亡くなっている場合:申請者との関係が分かる戸籍など(自治体により)

よくあるつまずきと対処

  • お寺が証明欄への押印を渋る:離檀の話を先にせず、「事情でお墓を移すことになり、お世話になったお礼をしたい」と住職に直接相談するのが最も円満です。それでも難航する場合は、行政の窓口に相談すると、管理者の証明がなくても手続きできる方法を案内してくれる自治体があります。
  • 誰のご遺骨か分からない:墓誌・過去帳・墓地管理者の台帳を確認。それでも不明なら「不詳」として申請できるか窓口に相談。
  • 受け入れ先が先か、許可証が先か:受入証明書が申請に必要なので、受け入れ先の契約が先です。順番を間違えると二度手間になります。
  • 遠方で何度も行けない:申請は郵送に対応する自治体が多いです。埋葬証明書の取得は電話とメールで済むことも。ご遺骨の取り出しは立ち会いが望ましいので、そこだけ日程を合わせる、という進め方が現実的です。

受け入れ先を医王寺(東京都稲城市)にする場合

医王寺 実相霊廟納骨堂を受け入れ先にする場合、ステップ1の受入証明書は、契約後に医王寺・メモリアル・ハートが発行します。以降の埋葬証明書の取り寄せ、改葬許可申請、石材店との調整、ご遺骨の移送はメモリアル・ハートが代行し、お客様の動きは署名・押印と、必要な場合の役所への申請のみです。家族用区画なら何霊位でも定額50万円で受け入れられるので、複数のご遺骨を移す改葬に向いています。

東京・多摩地域の方へ

手続きが不安な方は、書類の段取りから代行します

「実家のお墓は〇〇県〇〇市」と送っていただけば、その自治体の申請窓口と必要書類を調べて、進め方をご案内します。

医王寺 実相霊廟納骨堂(東京都稲城市・南多摩駅徒歩2分)/運営窓口:有限会社メモリアル・ハート 0120-148-408(9:00〜16:00)

よくある質問

改葬許可証がないと何ができませんか?

新しい受け入れ先(納骨堂・霊園・お寺)は、改葬許可証がなければご遺骨を受け入れることができません。また、今のお墓からご遺骨を取り出すことも、正式には改葬許可証が交付されてからです。改葬の手続き全体の「鍵」にあたる書類です。

改葬許可申請書はどこでもらえますか?

今のお墓がある市区町村の役所(市民課・環境課・生活衛生課など、担当窓口は自治体で異なります)で入手できます。多くの自治体はホームページからPDFをダウンロードできます。提出先も同じ役所です。新しい受け入れ先の自治体ではない点に注意してください。

ご遺骨が複数ある場合、申請書は何枚必要ですか?

原則として、ご遺骨1体(1霊位)につき申請書1枚です。5霊位を移すなら5枚。自治体によっては1枚に複数記載できる様式もあるので、窓口で確認してください。誰のご遺骨か分からない古いものは、墓地管理者に埋葬の記録を確認します。

手続きを代行してもらえますか?

申請者本人(お墓の使用者)以外でも、委任状があれば代理人が申請できます。石材店や相談窓口(当サイト運営のメモリアル・ハートなど)が、書類の取り寄せから申請・受け取りまで代行するサービスがあります。遠方のお墓の場合は、往復の手間を考えると代行が現実的です。

ご相談担当 田中

ご相談担当:田中
(メモリアル・ハート)

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