納骨堂の「33年」は個別安置の期間で、期限後は合祀墓に移り永代供養が続きます。契約期間の仕組み、なぜ33年なのか(三十三回忌・弔い上げ)、合祀とは何か、契約前に確認する5項目、医王寺の仕組み(33年後は同じ境内の合祀墓へ無料で埋葬)を解説します。
結論:33年後は「合祀墓に移って、永代供養が続く」。追加費用の有無だけ確認を
納骨堂の「33年」は、個別の区画にご遺骨を安置する期間です。期限が来ると、ご遺骨は合祀墓(他の方と一緒のお墓)に移され、以後は寺院が永代供養を続けます。「33年で終わり」「捨てられる」ということではありません。契約前に確認すべきなのは、合祀のときに追加費用がかかるか、どこに合祀されるか、の2点です。
契約期間の仕組み
納骨堂の使用契約は、多くの場合「〇年間の使用権」として結ばれます。13年・17年・33年・50年など施設で異なり、起算は最初のご遺骨を納めた日が一般的。期間中は年間管理費を払い、期限が来ると個別安置を終えて合祀に移ります。これは「永代使用」の一般墓とは違う点なので、最初に理解しておくことが大切です。
なぜ「33年」なのか
仏教では、三十三回忌(亡くなって満32年)をもって「弔い上げ」とし、故人は個人としての供養を終えてご先祖の仲間入りをする、と考えられてきました。33年という区切りは、この考え方に基づいています。「もう個別に祀らなくてよい」という、仏教的に自然な節目です。
合祀とは
合祀(ごうし)とは、複数の方のご遺骨を一つのお墓に一緒に納めることです。多くの施設では、骨壺から出して(または粉骨して)合祀墓に埋葬します。合祀後は個別に取り出すことはできません。その代わり、管理費は不要になり、寺院が供養を続けます。合祀の仕組みは 永代供養とは で詳しく解説しています。
契約前に確認する5項目
- 個別安置の期間(何年か)と、起算日(契約日か、最初の納骨日か)
- 期限後の合祀に追加費用がかかるか
- 合祀墓は同じ境内か、別の場所か
- 期限前に合祀を希望できるか、期限の延長はできるか
- 二霊用・家族用で後から納めた方の期限の扱い
医王寺 実相霊廟納骨堂の仕組み
| 項目 | 医王寺の場合 |
|---|---|
| 個別安置の期間 | 最初の納骨から33年 |
| 期間中の費用 | 年間管理費 6,000円(全区画共通) |
| 33年後 | 粉骨して境内の合祀墓に無料で埋葬、天台宗の作法で永代供養 |
| 合祀墓の場所 | 納骨堂と同じ境内(ご遺骨が別の場所へ移ることはない) |
| 合祀後の費用 | 不要 |
「33年後にどこで手を合わせるのか」を、見学時に合祀墓の実物を見てご確認いただけます。納骨堂の仕組み全体は 納骨堂の特長 を参照。
「33年後」を、見学時に実物で確認できます
納骨堂の区画と、33年後に移る合祀墓を同じ境内でご覧いただけます。手ぶら・約10分・予約制。
医王寺 実相霊廟納骨堂(東京都稲城市・南多摩駅徒歩2分)/運営窓口:有限会社メモリアル・ハート 0120-148-408(9:00〜16:00)
よくある質問
33年経つ前に合祀してもらうことはできますか?
多くの施設で可能です(施設に申し出る形)。逆に、33年を延長できるかは施設によります。医王寺では契約内容をご案内しますので、見学時にお尋ねください。
33年の起算はいつからですか?
契約日ではなく「最初のご遺骨を納めた日」から数える施設が一般的です。二霊用で後からもう一人納めた場合の扱いは施設で異なるので確認してください。医王寺は最初の納骨から33年です。
合祀された後、お参りはどこでしますか?
合祀墓の前でお参りします。医王寺の場合は境内の合祀墓なので、納骨堂と同じ敷地内。ご遺骨が別の場所に移ることはありません。
33年後に追加費用はかかりますか?
施設によります。数万円かかる施設と無料の施設があります。医王寺 実相霊廟納骨堂は合祀墓への埋葬・永代供養が無料です。契約前に書面で確認してください。
