墓じまいをしてご遺骨を納骨堂へ移す流れは「納骨堂を先に契約→埋葬証明→改葬許可→閉眼供養・取り出し→納骨」の5ステップで2〜3か月。改葬許可でつまずきやすい点、墓じまい側と納骨堂側に分けた費用、移し先としての納骨堂の選び方を、手続き代行の窓口が解説します。
結論:「納骨堂を先に契約 → 改葬許可 → 取り出し → 納骨」の順。期間は2〜3か月
墓じまいをしてご遺骨を納骨堂へ移す流れは、実は納骨堂の契約から始まります。役所の改葬許可申請に受け入れ先の証明書が要るからです。ここを逆にすると二度手間になります。全体は2〜3か月、遠方のお墓でも現地訪問は1回で済ませられます。
墓じまいから納骨までの流れ
- 納骨堂を見学・契約し、受入証明書をもらう
ご遺骨の数を伝え、家族用区画の要否・骨壺サイズ・粉骨の要否をここで確認。 - 今のお墓の管理者に埋葬証明をもらう
寺院墓地なら住職に先に事情を相談。 - 今のお墓がある市区町村に改葬許可を申請
ご遺骨1体につき1枚。郵送対応の自治体が多い。詳細は 改葬許可申請書の書き方。 - 閉眼供養 → ご遺骨の取り出し → 墓石の撤去
石材店が作業。遠方なら供養と取り出しを同日に。 - 納骨堂へ移送し、納骨法要
改葬許可証を納骨堂に提出。粉骨が必要なら事前に。
改葬許可:つまずきやすい点
- 申請先は今のお墓がある自治体(納骨堂のある自治体ではない)。
- お寺が埋葬証明を渋る場合は、離檀料の話を先にせず、事情とお礼の気持ちを直接伝える。
- 誰のご遺骨か分からないものは、墓誌・過去帳・管理者の台帳で確認。「不詳」で申請できる自治体もある。
費用:墓じまい側+納骨堂側
| 側 | 項目 | 目安 |
|---|---|---|
| 墓じまい側 | 墓石の解体・撤去・整地 | 20万〜50万円 |
| 閉眼供養・離檀料 | 3万〜25万円 | |
| 手続き・移送 | 数千円〜10万円 | |
| 納骨堂側 | 使用料(家族用なら1区画) | 30万〜80万円 |
| 納骨法要のお布施 | 3万〜5万円 | |
| 粉骨・骨壺 | 1万〜3万円 |
ご遺骨が複数ある場合、1霊位ずつ納めると納骨堂側の費用が人数分になります。何霊位でも入る家族用区画なら1区画分。ここが総額を最も左右します。詳細は 墓じまいの費用。
納骨堂の選び方(墓じまいからの移し先として)
- 複数のご遺骨をまとめられる家族用区画があるか
- 骨壺のサイズ制限、粉骨の要否と費用
- 個別安置の期限と、期限後の合祀が無料か
- 今の生活圏から、将来運転をやめても通える駅近か
- 宗派の条件(宗派不問か、檀家が必要か)
相談のタイミングと、医王寺の場合
「お墓をどうしようか」と思った時点で相談するのがいちばん楽です。手続きを始めてからだと順番の修正がきかないことがあります。当サイト運営のメモリアル・ハートに依頼いただく場合、医王寺 実相霊廟納骨堂と契約した後の埋葬証明の取り寄せ・改葬許可申請・石材店の手配・ご遺骨の移送をすべて代行します。家族用区画は何霊位でも定額50万円、年間管理費6,000円、33年後は合祀墓で永代供養。宗派不問です。
今のお墓の場所とご遺骨の数を送ってください
墓じまい側・納骨堂側を分けた概算と、現地訪問の回数・目安の期間をお返しします。
医王寺 実相霊廟納骨堂(東京都稲城市・南多摩駅徒歩2分)/運営窓口:有限会社メモリアル・ハート 0120-148-408(9:00〜16:00)
よくある質問
墓じまいと納骨堂の契約、どちらが先ですか?
納骨堂の契約が先です。改葬許可申請に受け入れ先の「受入証明書」が必要なので、納骨堂と契約してから役所の手続きに進みます。
納骨堂に入らないサイズの骨壺はどうなりますか?
多くの納骨堂は区画のサイズに合わせて骨壺を小さいものに替えるか、粉骨して納めます。粉骨手数料・骨壺代は1万〜3万円程度が目安。契約時に骨壺のサイズ制限を確認してください。
墓じまいから納骨堂への納骨まで、何回現地に行く必要がありますか?
今のお墓には「閉眼供養+ご遺骨の取り出し」の1回にまとめられます。納骨堂には見学1回と納骨法要1回。遠方のお墓なら、書類は郵送、現地訪問は1回、という進め方が現実的です。
費用はトータルでいくらですか?
墓じまい側(解体30万〜80万円+手続き)と納骨堂側(使用料30万〜80万円、家族用なら50万円前後)の合計で、80万〜150万円程度が一般的な範囲です。
